『サウルの息子』
図らずも先週から3本立て続けでアウシュヴィッツ絡みの映画を見ている。
世の中
戦争を題材にしている映画
殊にアウシュヴィッツが絡みの映画が多い。
人々の興味は深く
フィクション・ノンフィクション問わず
ネタが尽きないからだと思う。
"ネタ"という言葉を使うにはちょっと抵抗があるんだけど。
さて『サウルの息子』
ストーリーに関しては極力触れず、かつ誤解を恐れず、
一言で言うと
久々に見ていてイライラしまくり映画だった。
じっくり考えるとなるほどそうなる理由も理解出来る気もするのだけれども
サウルの行動にイチイチイライラ。
とはいえ
とはいえ作品としてはかなり見ごたえあり。
もうたまらない気持ちになること100%。
見ていて本気でヘトヘトになる映画。
あっという間に終わった感。
そして、例によって宗教感.....。
なんでもそうなんだけど
やはりビルケナウを訪れた経験があるからこそ感じられる作品感などなど多いにあるなと。
今回ばかりは
必要以上に感情移入しすぎ息ができなくなりそうになった。