インド旅行の目的のヒトツというか、一番の目的はヨガの聖地Rishikesh(リシケシ)でヨガをすること。
それほどコアなヨギーニではないのであるが、アイルランドでギネスを飲む、ブラジルにでニーマイヤー建築を自分の目で見る、チェコに行ってシュヴァンクマイエルのアトリエを見る、などなど、旅に必ず「その土地に行く意味」というテーマをもうけたい人間である私にとって、聖地に行ってヨガをすることというのは叶えたい夢のヒトツだった。
実際、日程の関係などで3レッスンしか受けることができなかったのであるが、アイアンガーヨガを1レッスン、アシュタンガヨガを2レッスン受けることができた。
アイアンガーヨガは、お宿の近くにアシュラムがあったということで受けたヨガ。調べてみると、アイアンガーヨガとは、ざっくりこんな感じ。
アイアンガーヨガとは
実際のレッスンは、すでに指導者としてのみ活躍されていると思われる風貌の女性の先生がずっとポイントを喋り、ある程度のレベルまで達した人々がステージの上でアサナ(ヨガのポーズ)を実施。ステージ下にて、我々も先生の言葉でアサナをというような内容。私が行ったレッスンではダウンロックを中心としたアサナ特訓。それなりにためになるレッスン。
サイトにもあるように、レッスンではロープを使ったり等、いつもはうまくできないアサナをロープの力をつかってとってみたり。力の入れどころがよくわかる。生徒が30人ぐらいいたため、各人へのアジャストはなかったんだけど、先生はドSで生徒を罵倒する。愛のある罵倒(多分)。それなりに雰囲気は悪くないクラス。
このクラスは先生の信者(笑)がいるようで、受付で会ったおばちゃんも、クラスで隣同士になった外国人女子も、先生のことをベタ褒め。私は一回しか受けることができなかったんだけど、回数をこなせば先生の良さがわかるのかもしれない。
実は、インド旅行に行く前、友人と一緒にGrouponでヨガレッスンのチケットを超安価で購入したんだけど、帰国後に受けたレッスンがまさにそのアイアンガーヨガ。
まさかのアイアンガーヨガ again in Japan。
カリキュラムにはビギナー用のヨガとあったがクラスの前に先生がアイアンガーヨガだと名言していたので間違いナシ。仙台にてまさかのアイアンガーヨガ。とはいえ、リシケシで受けたレッスンとは全く内容も雰囲気も違い、仙台のアイアンガーヨガはなかりスピーチュアル色が濃い。非常に。チケットがあと2回分のこってるんだけど、あとの2回もアイアンガーのクラスなのかどうかは謎。気になるのが、アイアンガーヨガ協会のサイトをみても、その先生の名前がないことと、ヨガ教室のパンフレットにアイアンガーのアの字もなかったこと。
こんな張り紙がいたるところにある。石投げればアシュラム(ヨガをするところ)にあたる。