Carnage
2012年 04月 16日
フォーラム/ラヴィ―タ1000円ディ。何気にヤボ用もあったため、日曜夕方、仙台フォーラムへ向かう。見た映画は『おとなのけんか』。
いやー、面白かった。
こども同士のケンカがきっかけで話し合いを持つことから物語は始まるんだけど、最終的にはきっかけであるコドモのケンカのことなんて、観客である私たちですら忘れてしまう勢い。
これは"おとな"のケンカの映画。ヒドイケンカ。
おおまかに言ってしまえば2家族2夫婦4名の室内劇(とはいえコドモとお隣さんもちょっと出演)
これ、映画ではあるんだけど、現実にこういうケンカとかしてるヒトいそうだよなぁとか、それを客観的に見てたらこんな感じなんだろうなぁとか、性格の違いだとか、性分の違いだとか、性の違いだとか。
結局、人間、"似た"考えのヒトはいても、ヒトリとして"同じ"考えのヒトはいない、と、私は思ってる(キッパリ)。協調性をもって他人の気持ちを尊重してなんて、最初は思ってはいても、結局、何かのきっかけでそういう気持ちを失ってしまう、そういう気持ちが薄れてしまうというシチュエーションを何度も見てきたし.....ま、自分自身もそうなんだろうし。
映画を見ていてふと脳裏をよぎったのが「ヒトのフリみてわがフリなおす」というコトバ。本音と建前というか、なんというか。私も女だし、感情的になりやすい性分なんだろうし、気をつけようと(笑)
http://www.otonanokenka.jp/
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ポランスキ-監督のwiki読んでると笑いが止まらない。
ジョディ・フォスター、まだまだキレイ!!