マラウイのチブク
2008年 10月 02日
アフリカ、とりわけアフリカ東部各国には「チブク」と呼ばれるいわゆる地酒がある。マラウイにももちろん「マラウイのチブク」がある。
アフリカにおける「チブク」はインターナショナルビアの位置付け。
マラウイのチブクはメイズ(とうもろこしの一種)が原材料であり、ビールよりも安いせいか、おなかに溜まる(おなかいっぱいになる)せいか、ビールよりも人気が高い。
そのチブクの看板前で記念撮影。
その日の夜、帰国を明日に控えた先輩と、チブクを飲むチャンスに恵まれた。マラウイに来てまだ1年たったかたたいかなぐらいの時期、我が家に宿泊したバックパッカーと共にチブクを飲んだ。これがまずいのなんの。クチに入れた液体を飲み込めず、どうしようか悩んだことを思い出す。
しかし、その夜のチブクは違った。キンキンに冷やしてあったせいか「なんだかうまい」これなら1リットル飲めるなってな感じ。私的に「だめじゃない」。
チブクの味をひとことであらわすと「スッパイ」。そして「これは間違いなくアルコール」。しかし、百歩譲っても「ビール」ではない。
そして飲んだ後、口の中にメイズのカスが残り、かなり後味が悪い(笑)
でも慣れれば気にならないかも。いつの間にか私はあんまり気にならなくなってた。
普段は飲みたいとは思わないけど、たまに飲むのもよいかもしれない。ただし、冷蔵庫でよーーーーく冷やして。
なにしろ、パッケージがかっこいい。
1リットルパックで75MK(約75円)。パッケージには65MKとあるが、物価上昇につき65MKだとプロフィットがほとんどないのかも。ちなみに、ビールは1本340ml入りが90MKほど(多分)。