マラウイで茶摘娘
2008年 09月 17日
マラウイ南部に位置するMulanje(ムランジェ)にて茶摘娘体験!!
マラウイのお茶ドコロといえばThyolo(チョロ)の方が有名なんだけど、今回茶摘娘体験をさせていただいたのはThyoloのお隣Mulanje。Mulanjeといえばマラウイでいちばん高い山「Mt.Mulanje」があまりにも有名(マラウイ比)
マラウイにはたくさんの紅茶やコーヒのエステートがあるんだけど、今回おとずれたのはそのうちのひとつ「EASTERN PROCUCE ESPERANZA ESTATE」。
マネージャだというマラウイアンスタッフに連れられて、広大なお茶畑へ。このエステート、140ヘクタールという広大な土地でお茶を栽培しているとのこと。我々、それがどんだけでかいのかまったく想像できず(笑)
ちなみに、1ヘクタールは100m*100m。
このエステートはMulanjeのほか、ThyoloやNkhatabay(カタベイ)にも農場があるとのこと。Nkhatabayはマライ北部なんだけどそこにもお茶畑があるってことに少々驚く。
テレビかなんかで知った日本のお茶の摘み方(うろ覚え)は、新芽の葉っぱ3枚だけを摘む的な感じだったようにおもうんだけど、ここマラウイのやりかたは「お茶の木(葉)の高さが一定になるように積む方法」らしい。
そもそも、日本茶と紅茶とはモノが違うんだろうけど。
60インチの棒を持ったスタッフが、木の高さがその棒と同じ高さになるよう、どんどん葉っぱを摘んでいく。両手でバッサバッサ摘んで、背中の籠にバッサバッサ入れていく。その速さたるやすごい。
摘まれたお茶の葉は背中の籠にどんどん放り込まれていく。ミドリがとにかくキレイでハットさせられる。そしてこの葉っぱ、不思議と抹茶の香りがする。
普段は煮出した常温ティーを常飲してんだけど、ウチで使ってる葉っぱ、ここの農場のだったりしてねーと妄想。
足場はお茶の木の枝でかなり悪い。そんな中を茶摘ボーイたちが裸足で作業している姿を見て、このヒトたちには絶対に勝てないなと思った。
ちなみに給料は125MK/day(ランチ付)ほどなんだとか。多分、各自の収穫量に応じて給料もかわってくるんだと思われる。
ランチの配達にも同行。メニューはナンドーロという豆の煮物と、シマ(ガイワ)。みなさん、とにもかくにもよく食べる。
あまりによいニオイでお腹がなりまくり(笑)
帰りはトラクターの荷台に乗って。超楽しい。モォエルオトォーコのーアーカーイトラァクタァー(古)
実家が農家なのでトラクター運転経験そこそこあるんだけど、トラクターのバックって超難しいってしってた?