マラウイで接木教室

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ブランタイア県ルンズにてマンゴー接木教室が行われるとのことで、プレスとして参加してきた。

何を隠そう、我が実家は弘前のリンゴ農家。小さいころから父親がリンゴの接木をしている姿を見ているだけに「マンゴーの接木」に興味津々。

マラウイのローカルマンゴーは安くて甘くてとってもおいしい。とてもおいしいんだけれど「繊維質」が非常に多い。よって、食べるのに苦労する。食べ終わってからも苦労する。葉に詰まった繊維をとるのに.......

ここで登場するのがハイブリットマンゴーと呼ばれている「アップルマンゴー」。

アップルマンゴーは繊維質がほとんどなく甘さもたっぷり。とにかくおいしい。しかも、高く売れる。ローカルマンゴーの10倍以上する場合もある。

そのハイブリットマンゴーの枝をローカルマンゴーに接木する方法を学ぶのが本日の目的。

接木のやり方自体は非常にシンプル。ローカルマンゴーの木に、ハイブリッドマンゴーの枝を差込み、接木部分をテープでグルグル巻きにして固定。乾燥を防ぐため、接木部分を覆うようにビニール袋をかぶせて固定。

上手くいけば3ヶ月ほどでくっつくし、うまくいかなかった場合は一週間ほどで接木した枝が死んで黒くなるとのこと。

口で言うのは簡単だけど、やってみるとこれが結構骨の折れる仕事らしい。それでも、ナイフ使いに慣れているマラウイアンにとってはお手の物。

今回の講師は、接木部分に巻くテープや、袋を持ち込んでいたのだけれど、それらの品はローカルマテリアルでも代用可能。砂糖の袋(強くて丈夫)や、オイル(食用)の袋とかを利用すればよいとのこと。

講師によると、アップルマンゴーを種から育てた場合、収穫量も品質も、接木した場合のそれよりも劣るとのこと。なるほど勉強になる。

今回接木した木にマンゴーが実るのは、上手くいけば3年後。3年後か。
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by ayumifukita | 2008-07-05 16:15 | 言欲 | Trackback | Comments(0)