ボリビア・ペルーぶらりひとり旅 6日目


目が覚めた時間がちょうど日の出の時間。気分は今だ夢の中。

目の前に広がる原野。遠くにオレンジ色の太陽。車内を見渡す限り、起きているのは私だけ。車窓を眺めながらuyuniの余韻にひたる。uyuniも素晴らしかったが車窓からの風景も素晴らしい。朝から大感動。

a0003089_1811526.jpg朝日が昇りはじめると辺りがどんどん明るくなっていく。


a0003089_1811552.jpgところどころで現れる建物が妙にカワイイ。絵葉書みたい。


田舎にすんでいた頃の日曜の朝の雰囲気に似ている。懐かしい感じ。停車駅で、朝食を売る売り子さんたちがポツポツあらわれはじめる。列車の窓を介してのやり取り。私も挑戦したいと意気込んではみたもの、私の近くに売り子さんはやってこない。結局買い逃す。残念。

Oruro駅に到着。uyuni駅では目にすることがなかったツーリストがたくさん。天気も上々。気分も上々。

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そのままlapazに行くのはモッタイナイ!!とoruro徘徊作戦決行。街の中心にある10 de Febero公園へ向かう。途中、銀行らしき建物に入りトイレを借りる。トイレはスペイン語で「Bano」。荷物を預かろうとカウンター脇でジェスチャー。スタッフの女の子が大丈夫よと笑顔で対応。荷物をおいてトイレへ急ぐ。

トイレから戻るとお願いした女性が荷物の前で待ってる。私が帰るまで荷物を見張っていてくれてた。置かせてもらうだけでよかったのに見張ってくれてるなんて。無理なお願いをしてしまったことに大反省。十分にお礼、ありがとう、そしてごめんなさい。ビルを出て公園へ向かう。

露店のスタッフが食べているサルティーニャが気になる。スペイン語本を駆使し何処で売っているのかを問う。聞いた道筋をたどっていくも結局たどり着けず。道端でばあちゃんが売っているサルティーニャを購入。10 de Febero公園のベンチに座りモグモグ食べる。


a0003089_18171015.jpgこれも十分すぎるほど旨い。


10 de Febero公園の居心地があまりにも良すぎて、つい長居。歯を磨いたり、写真を撮ったり、寄ってくる子供達をからかったり。逆にからかわれたり。楽しいひと時。

公園には青空写真館を営むおじさんが数人。たまにやってくる客の写真を撮る素敵な写真屋さん。おじさんも、カメラも素敵すぎ。撮ってもらおうと思うもいつ仕上がるのかがわからないためあきらめる。今にしておもえば撮ってもらえばよかったと大後悔。後悔先に立たずとはこういうことを言うんだな。

oruroのバスターミナルの場所を聞こうとツーリストインフォメーションへ。昼休みのせいかクローズ中。電話屋のガードマンにターミナルの場所を伺う。徒歩で行くには遠いぜと彼。ここoruroも英語がまったく通じない。

バスターミナルまでミニバス(乗り合いバス)を使おうとウロウロしていると陽気な音楽が聞こえてくる。ブラスバンドの行進と共にチビッコたちが踊ってる。お祭りだ。ラッキー。祭り好きの血が騒ぐ(←鬼沢ねぷた愛好会会員)

ここoruroはカルナバル(カーニバル)が行われる土地。今年のカルナバルは2月25日。

ミニバスのドライバーにバスターミナルへ行くかを確認。行くよとのジェスチャー。早速乗り込む。値段を尋ねたところBs.1。スペイン語講座の成果か少しだけスペイン語が理解できるようになってきてる。

a0003089_18182019.jpgミニバスは満員ギュウギュウ。客がお金を受けたり、お釣りを渡したり。とても協力的。大感動。


バスターミナル到着。バスの行き先を告げるスタッフの掛け声が響くホーム。「lapaz,lapaz,lapaz...」と叫ぶスタッフにチケット売り場を尋ね、lapaz行きバスチケットを購入。出発まであと1時間。荷物を預かり付近の食堂でランチ。まだボリビア料理らしいボリビア料理をたべていない私、地元民がわんさかいそうでかつ流行っていそうな店をチョイス。入ったはいいが何が旨いかまったくわからず。「お勧め料理をお願いします」とオーダ。同じテーブルの親子の視線を痛いほど感じながら料理がくるのを待つ。

a0003089_18191463.jpg同じテーブルの親子。穴が開きそうなほど見られる。食事中もチラ見。


運ばれてきた品は麺&牛肉入りスープとパン。そして赤い色のドリンク。見た目は悪いが味はまずまず。ちょっと薄味。目の前の親子も同じ品をたべてる。彼らに料理の名前を確認。

a0003089_18184622.jpg「フィデオ」という品らしい。


おなかがいっぱいになったところでバスターミナルへ移動。

バスターミナルで人間ウオッチング。しばらくして出発するとの合図。荷物がバスに積み込まれるのを確認しバスに乗り込む。2階建ての上等なバス。ラッキーなことに座席は先頭。lapazまで約4時間。

いつ見ても素晴らしい風景。ボケッと車窓を眺めていると隣のおじさんに声をかけられる。指差し本を駆使してトーク開始。彼はlapaz生まれ。potosi在住の歯医者さん。lapazにいるママに会いに行くとのこと。何故か私、彼に猛烈に気に入られる。ボリビア人と結婚する気はないか?どんな性格の男性がタイプか?どんな顔の男性がタイプか?等質問攻めにあう。息子の嫁にでもと思われたのであろうか。日本じゃぜんぜんモテないのに。皮肉すぎる。

あっという間にlapaz到着。このままcopacabanaへ行こうとバスを探すも明日の便しかないとのこと。oruroからcopacabanaへ直行すべきであった。作戦ミス。というか作戦を立てなかったミス。

この失敗を生かして今後のスケジュールを考えてみる。軽く。coroicoに行くか、punoに行くかを悩む。coroicoに関する情報が少なすぎるため、まずはpunoへ移動し、ボリビアに戻ってからcoroicoに移動することにする。

明朝のpuno行きバスチケット購入。今だ陸路での国境越えの経験がない私、これを機会にペルーへの国境越えを経験し、チチカカ湖1泊島ツアーに行く作戦。

今夜はlapaz泊。歩き方にあるel solarioという宿を探しウロウロ。ドアの上にある番地をチェックしながらの宿探し。道を尋ねた家具屋のおばさんに怒られる「そんな格好してこの辺ウロウロしてはいけません。あぶないわよ。」これだけ賑やかな場所でも強盗が存在するらしい。

やっとのことで見つけたel solarioは初日に案内してもらった日本人につれられてきた旅行会社と同じ建物。軽く驚く。レセプションにてシングルはないかと問うもやはり満員。ドミトリーへ宿泊することに。ベットが4コの広々ドミトリー。先客のスイス人に挨拶をされる。「英語上手じゃないけどよろしくね」と伝えると「俺も日本語しゃべれないから大丈夫だよ」と彼。英語は地球語。日本語は話せなくても困らないけど英語は話せないと困る。大丈夫じゃないよ。

今夜はlapaz初夜。ペーニャへ行くことにする。ペーニャとはフォルクローレを聞いたり踊ったりする店のこと。ほとんどのペーニャは22:00以降でないと盛り上がらないらしい。明朝早いので早い時間から演奏が見れるペーニャへ。宿から徒歩でいける距離。案内され店に入ると客は私一人。

a0003089_18262929.jpgビールとラマステーキをオーダ。ラマだ、ラマ。


次々に客がやってくる。私はすこし早く着すぎてしまった様子。ダンスが始まる。ダンサーのペアがかなりカワイイ。ダンスの後はフォルクローレ。そして客いじり。どこの国からきたかを客全員が問われる。オーストラリアやらブラジルやらさ、まざまな国からこんにちわ。

ボリビアのお酒singaniをスプライトでわったchuflayというお酒にトライ。

a0003089_18265377.jpg予想以上に強いお酒。1杯で酔っ払う。


満腹になったところで帰ることに。店のスタッフにタクシーを呼んでもらうと「なぜ近いのにタクシーを使うのか」と問われる。たしかに宿とレストランは目と鼻の先。しかし一方通行なのでタクシーをつかうとなるとかなり遠回り。

宿に戻り、宿のパソコンでメールチェック。日本人男子に声をかけられる。「日本人、いると思わなかった」といいながら声をかけてきた彼は明日帰国予定のサラリーマン。uyuniで高山病にかかった話をすると高山病に良く効く薬をくれる。ありがとう。大感謝。

高山病。酷い人は吐いたり気持ちが悪くなるらしいが私の場合は頭痛のみの発症。頭痛慣れしてないせいか痛さに涙したりもしたが寝込む程のこともなく、旅には支障がない程度。

a0003089_1830179.jpg入国した日にuyuniへ移動する等、無茶なスケジュールの割りには軽く済んだ模様。我が肉体に乾杯。


彼はペルーのlimaから入りlapazから帰るルートの旅程。標高の低いlimaから徐々に標高の高いボリビアへ移動してきたため高山病にはかからなかったらしい。マチュピチュにもいったとのころで、感想を尋ねると、それはそれは素晴らしいですよと大絶賛。とたんにマチュピチュに行きたくなる。彼の経験によると、自分で列車チケット等の手配をして行くのは日程的にリスキーとのこと。punoの旅行会社で列車の手配してからcuzcoに行った方がよいよとのアドバイス。彼は日本人宿でたくさんの仲間をつくってきたらしく、その思い出を熱く語りながら、宿の場所を私の地図にどんどん書き込んでいく。

マチュピチュへの道のりは、皆がおもっているほど甘くないということを力説され、すこしだけへこむ。

シャワーを浴びて就寝。


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Commented by hodenasu-vet at 2006-02-17 09:46
ラマのお味っていかがでしたか・・・?
気になる・・・。
Commented by nakashy at 2006-02-17 12:18
Oruro駅の写真いいねえ~。なんかいい。
南米っぽい。

外国の駅の風景って好きだな。ボーとしてても飽きない。
Commented by ayumifukita at 2006-02-17 20:32
hodenasu-vetさん
ラマは普通にお肉でしたよ。チキンじゃないです。牛より豚な感じです。
普通に旨かったです。

shimaさん
いいでしょ。oruroはほんとによいとこでした。一泊ぐらいしたかったけど
私のようにカツカツ日程で旅行してる人間にはむずかしいのよね。

もうすぐカルナバル。三大カーニバルのひとつらしいので、そうとうに盛
りあがるはず。いいなぁ~。またいきたいなぁ。
Commented by かばおやじ at 2006-02-19 00:24 x
ウユニをバックにして右側なら、
ワシの記憶にも残る列車から見た家。

雷が止んで一面全てゴールドに・・・あーまた行きたい。
Commented by ayumifukita at 2006-02-19 19:11
uyuniをバックにして右です!!同じですよ!!

リピートしたいです、絶対に!!!いつかまた行ってやる!!!
今度はもうちょっとスペイン語覚えて行きたいです。

by ayumifukita | 2006-02-16 18:42 | 旅欲 | Trackback | Comments(5)