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ボリビア・ペルーぶらりひとり旅 4日目


早朝5:00、自己覚醒。

シャワーを浴びてスグ眠った為、猛烈な寝癖。鏡に映る己の姿が悲惨すぎて奥歯を噛む。旅はロングヘアーに限る。

日の出を拝む為、カメラ片手に外出。外はまだまだ暗い。そしてかなり寒い。

昨日ラマが放牧されていた場所へ向かうも、ラマは1匹たりともおらず。残念。寒さ凌ぎにジャンプしまくり。徐々に体が温まってくる。

一人の少年が近づいてくる。両鼻から大量の鼻水を流してる少年。今にもその鼻水が口にはいりそう。日本の街角でもらったティッシュで拭ってあげる。なすがままの彼。

a0003089_20241145.jpgボリビア人って日本人に似てる気がする。


少年にカメラをみせ撮ってよいかを確認。意思が通じたようでうなずいてくれる。デジカメで撮影した写真をみせてあげると大喜び。カメラを貸してくれとせがまれる。何枚かの写真を撮影してもらう。言葉は通じなくても心は通じ合ってる模様。楽しいひととき。

a0003089_20244461.jpg少年が撮ってくれた写真("こうやって押してね"のポーズする私)


日が昇りはじめる。

美しい日の出。日本からこの国にきたすべての人間がおもうのであろうが、いまいる場所が日本一高い山「富士山」より高いところにあるとはにわかには信じがたい。地球の裏側でみる太陽。日本でみる太陽と同じ太陽なんだよな。不思議な感覚。谷川俊太郎の詩が浮かぶ。「詩」というものにはあまり興味がないが、この詩だけは別格。

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宿に戻る。宿の庭でスペイン語本を眺めているとブラジル人カップルがやってきた。ブラジル人女子に「あなたはBrave(=勇敢?)だ」と言われる。実は「brave」といわれたのはこれがはじめてではない私。英会話学校の先生に2度ほど(一番下のレベルなのにサロンにいるかららしい)。外国人にとって「言葉もわからないところに飛び込んでいくことは"Brave"」なのであろうか。

「日本人にとって英語を覚えることは難しいと思う。そして我々にとって日本語を学ぶのはむずかしい」と彼女。その言葉に驚き"「日本人」にとってむずかしいのではなくて、「私」にとって難しいのだよ"と即訂正。その後、ジャパニーズに捧ぐブラジリアンによるスペイン語教室開催。アリガトウ。

このブラジリアンカップルは猛烈にラブラブ。女子はサンドラブロック似。英語ペラペラ。男子は片言英語。しかし私よりは全然高レベル。多分私と同じぐらいの年代。リオ在住。いつでもどこでもセルフタイマーとミニ三脚を駆使して二人抱き合った形で記念撮影。なんともほほえましい。uyuniの後はアルゼンチンに渡るとのこと。

a0003089_20273822.jpg朝食はパンケーキ。見た目はイマイチだが味は最高。


本日のツアー開始。本日は助手席。なんにも無いただっぴろい黄土色の土地をただただひたすら走り続けるランクル。私の大好きなパターン。ただただ感動。本気で感動。昨日の塩湖も素晴らしかったが本日も最高。胸いっぱい。

a0003089_20284713.jpgこういうのが大好きなの!!!


各所スポットで車を止めて車外へいくも空気が薄くて動けず(笑)

地面に座りボケェーッとしていると他ツアーの人々に微笑みかけられる。得意の微笑返し。

何時間かたった頃、ゲートにさしかかる。入場料を支払う必要があるとのこと。パスポート片手に並んでいるとマチュピチュのポスター発見。アメリカン姉妹にマチュピチュにいったことがあるかを問う。妹はインカトレッキング経験者とのこと。納得。姉は行った事がないとのこと。私も時間があったら行きたい旨伝えると「ぜひ行った方がいい。行くべきだわ」と力説される。

アメリカン姉妹が若い女の子に声をかけられ立ち話。イギリス人であるこの女の子、自分が参加しているツアーのメンバーが気に入らないらしい。こちらのツアーの状況をネホリハホリ。ツアーメンバーが楽しい人たちでよかった。

全員が支払いを済ませゲートをすすむ。素晴らしい景色が広がる。空も山も湖も、言葉にできないほどに美しい。ただ標高も相当高いらしくいつもに増して空気が薄い。一歩歩くごとに休憩(←本当)。小高い山から景色を眺めたくとも一歩踏み出すことが儘ならない。通りかかる大男に「おんぶしてくれ」と言いたい欲望を抑える。ここが日本だったらぜったいにおんぶをお願いしてた。

200メートルほどの距離を往復するのに1時間以上かかる。車に戻り私が最後ではないことにほっと一安心。アメリカン姉妹からレモンウエハースをもらう。ウエハースに口中の唾液を一気に吸い取られパニック。水分補給。もってきた水がすでになくなりそうな勢い。4リットル持ってきたのに。

a0003089_20294451.jpg途中、車がパンク。パンクが些細なアクシデントに思える自分に拍手。


ピンクのフラミンゴの大群がいるという湖へ移動。ピンクのフラミンゴ.....どうしても「ディバイン」の姿が頭から離れず。「ディバイン」とは、むかしむかしに映画館で見た『ピンクフラミンゴ』という映画にでていたドラッククイーン。たしかウンコ食べてた。
フラミンゴの湖に到着。フラミンゴが本当にピンクであることに驚く。標高が高いせいか猛烈に寒い。上着を取りに車に戻る。上着は車の屋根に積まれた荷物の中。赤い袋に入っている上着をとってもらうためブラジル人男子に「赤」というスペイン語を伺う。「赤」は「モホ」と教えられ、ガイドに「モホ!!モホ!!」と訴えるもなかなか伝わらない。最終的にブラジル人男子にお願いしてもらう。駄目すぎる私。

ランチはピンクフラミンゴがいる湖のほとりで。このツアーの食事、決しておいしいものでないのだがそれが全く苦ではない。環境と、共にたべる仲間のおかげであろう。

a0003089_20302528.jpg大自然の中でたべるゴハンは最高。


だいぶ早い時間に宿へ移動。本日は平屋の建物。メンバー全員が同じ部屋。広い部屋に人数分のベット。楽しすぎ。ブラジルリアンカップルがあたりまえのようにベットをくっつける。その隣のベットが私。ドキドキ。

デンマーク人カップル男子の足が血だらけ。ビーチサンダルで移動してた彼、途中で足を切ってしまったらしい。アメリカン姉妹の姉がデンマーク人女子に簡単な救急セットならあるわよと声をかけると「彼のママはナースなの。彼はすごい救急セットバッグを持ってるから大丈夫よ。」と答えてた。その救急キットの完璧さに一同驚く。外国人のバックパックがでかい理由はこういうところにあると思う。

時間と共に高山病がひどくなってくる。頭痛薬を飲んでいるとブラジル人女子に声をかけられる。差し出された彼女の手には乾燥コカリーフ。ニッポンではイリーガルである麻薬コカの葉。しかも大量。隣席のデンマーク人カップル男子から「噛まないと効かないよ。チューイング、チューイング」とのアドバイス。迷わずチューイング。コカリーフの即効性に驚く。物凄い効き目である旨伝えると、袋に入ったリーフは全部あげるとのこと。ありがとう。

a0003089_20312481.jpgこれが噂のコカリーフ。


しかし実際、噛んでは効き、また痛くなっては噛みの繰り返し。気を紛らわせようとipod出動。画面を見ずにグリグリやってみたところ選ばれたアーティストはLFO。頭痛にLFO。気が狂う。

頭痛もおちつきディナータイム。今夜はパスタ。このパスタが当ツアー最高の曲者。パスタが茹で過ぎでドロドロ。見た目はまるでカスタード。「ソースはおいしいわね」とアメリカン姉妹。そのポジティブシンキング、見習いたい。ブラジリアン女子に「アユミはたべちゃだめ!!」と食べることを止められ、ブラジルメイドのレモンクッキーを渡される。多分年下であろう彼女に娘のように扱われる私(笑)

隣のテーブルでワインを飲んでいるグループがイタリアワインの悪口を言い始める。アメリカン姉妹の祖父母はイタリア人。気の強い妹「ここにイタリア人がいるんだけどなー」と大声でアピール。それを聞いたブラジリアン女子「私の先祖もイタリア人なのよ!!」と驚く。ひょんなことからイタリア話に花が咲く。うらやましすぎるトーク。「私はスペイン人のクオーター」なのとは言い出せず(笑)

歯磨きをして就寝。明日は4:00起床。



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by ayumifukita | 2006-02-13 20:41 | 旅欲 | Trackback | Comments(0)