GWぶらりひとりたび 9日目

大音量のコーランにて覚醒。毎朝アリガトウ。シャワーをあびようとするもお湯はおろか水も出ない。部屋チェックの時にはわんさか出てたのに。

歯を磨いてレセプションへ。歯磨きは旅の最初から最期までミネラルウオーターで通す。

シャワーが壊れているこを伝える。夕方までには直してくれるとのこと。私の荷物には触らないでと念をおしてカギを渡す。

ダイビングショップへ。本日のダイビング準備。

本日のダイビングメンバーは、ダイアナ妃似のドイツ人女性、イギリス人青年ニール(スコットランド出身)、ふとっちょイギリス人おっさん(ロンドン出身)と私の4人。

ダイアナと私はアドバンスを持っていないため16m待機組。

ガイドは、イギリス人のジョン.Tとスウェーデン人のマイケル。待機組担当はマイケル
。ジョン.Tの後ろを、ニール&おっさんペア、ダイアナ&私のペアと続き、最後尾がマイケルという構成でのダイビングするとのこと。

ポイントまではジープで移動。カッコよすぎるジープ。ワクワク。

いざ出発。エンジンをかけるも車はウンともスンとも言わず。なんどやってもダメ。時間も押しているということでみなイライラ。別の車のガギでエンジンをかけようとしていたらしくカギチェンジで見事エンジンがかかる。原因発覚と同時に皆で顔を見合わせる。先が思いやられる。ヤレヤレ。

海岸線をジープ爆走。気持ちよすぎ。頬あがりっぱなし。

30分程度でキャニオン到着。我がバディーダイアナがタンクを背負わせくれる。ダイアナはかなりの美人だがかなりの大柄。180cmはある。今度はダイアナにタンクを背負わせてあげるも逆に迷惑をかけている様子。ゴメン、ダイアナ。

ダイビング開始。青い。非常に気持ちのよいダイビング。水中でダイアナと何度も目が合いスマイル返し。ダイアナもものすごく楽しそう。

マイケルが目の前でクルクルまわる。私もやりたいがテクニックなし。モジモジ仕様のマイケル。ダイアナもでかいがマイケルもデカイ。

ダイビング終了。岩場を10mほど歩いて基地へ移動。ウエイト10kgを腰につけた私、疲れと重さで歩けずヨボヨボ。マイケルに助けてもらうも一向に足が上がらず。最終的にコケル。

結局ウエイトをはずしてもらいマイケルに運んでもらう。ダイアナは強靭な体力の持ち主だ。ウラヤマシすぎる。ジム通い再開を心に誓う。

a0003089_2234224.jpgダイビング後はみんなでランチ。チキンライスをオーダー。米硬いし見た目も悪いが旨い。


マイケルは親日家。そしてブッディスト。おまえもブッディストかと聞かれる。ダライラマについて語り始めるマイケル。私にもわかりやすい英語でゆっくりとゆっくりと。

もともとスウェーデン大好き人間であった私、マイケルのおかげでスウェーデンがもっと好きになる。

スゥエーデンは寒いぞと脅される。自分も東北生まれの東北育ちであることを伝える(伝わったかどうかは微妙)。たぶん桁ハズレの寒さなんだろうな。

マイケルがワイフの写真をみせてくれた。スゲー美人。カナリ美人。ワイフはスウェーデンにおいてきているらしい。ワイフことを想い毎晩寂しくて泣いてるんだよとマイケル。ステキ過ぎる。理想の夫婦像。

a0003089_2235432.jpgマイケルはテッペンハゲ。マイケルはハゲててもカッコイイ。


いよいよ次はブルーホール。ダイビング装備で100mほど岩場をあるくと聞き泣きそうになる。10Kgのウエイトをつけたら1mだってあるくのがやっとなのに。ブルーホールで気分はブルー。

そこでマイケル登場。ウエイトはボクがもっていくから心配するなとのこと。そして頭なでられる。まるで子供。アリガトウマイケル。

ウエイトなしでも100mの岩場移動は過酷。途中コケル。

ポイント到着。10kgのウエイトを装着。重い。ここにすわってろ、足は大丈夫か等、皆に猛烈に気をつかってくれる。そしてまたしてもマイケルに頭なでられる。私は子供か。きっとお前より年上だぞ。でもアリガトウ。

ブルーホール、その名のとうり青かった。青い。青い。青い。そして限りなくディープ。聞くところによると、ここで命を落とすダイバーは少なくないとのこと。

ダイビング終了。休憩。メンバーたちから日本語攻撃を受ける。みな知ってる単語をあびせてくる。わからなかったのが「タマゴチ」。小さいコンピュータだよと聞き悩む。答えは「たまごっち」。正しい発音を伝えるとみなで「たまごっち」連発。ウケル。

ジープまで徒歩で移動。歩いているとラクダがやってきた。放し飼い。操られていないにもかかわらずみな一定の方向に歩いている、オリコウサン。キャメル(煙草)の箱の様。絵になる。

帰りのジープも大爆走。後ろからラクダが追っかけてくる。まるでジュラシックパーク。ワハハ。正面からみたラクダはカナリの間抜け顔。

ショップに戻り後片付け。相変わらずロッカーは一番上。今度はチビッコスタッフが手伝ってくれた。アリガトウ。彼はいつでも私をみつけると「アーユーミー」と叫ぶ。身長は私とあまり変わらない。

ガイドのジョン.Tにバーでビールを飲むのでおいでと誘われる。ついていくことにする。大丈夫かアユミ。

ジョン.Tは私の名前が面白くてしょうがないらしい。「Are you me?」「You are me?」首をかしげて連発。なるほど。

バー到着。当然のごとくビール。MEISTER。ラベルを見るとエジプトビール。旨い。グビグビのんでいると「ジャパニーズが飲むのが早い」と言われどんどんビールをもってきてくれる。

隣に座ったニールとすこしおしゃべり。彼はコンピュータエンジニア。MSDNが日本語に翻訳されていることを伝えると猛烈に驚いてた。お互いエジプトで.netやらmsdnやらdatabaseの話をすることになるとは思わなかったと苦笑い。

最初は分かりやすい英語で話していたイギリス人たちも時間がたつにつれて早口に。ヤバイ。ここで救世主登場。ニールの彼女のシャロッタ。

彼女はスウェーデン人。大学の時にイギリスに渡ったとのこと。現在イギリスで人材派遣の会社に勤めているらしい。毎日忙しいとのこと。彼女の英語は非常に分かりやすい。そして親日家。

シャロッタはベジタリアン。野菜をバクバク食べていた。そういえばマイケルもベジタリアン。スウェーデン人はベジタリアンが多い。

とにもかくにもスウェーデン人万歳。I Love スウェーデン。

気分よくよっぱらったところで解散。お金を払おうと値段を聞くといらないよとのこと。アリガトウ。猛烈にたのしかった上にタダ。涙がでそうになる。

「あゆみ、エジプシャンとは決して結婚してはいけないぞ」

別れ際、ジョン.Tが私にいった言葉。Neverって単語がひどく重く感じられる。大丈夫だよジョン.T。

ニールとシャロッタと共にホテルへ戻る。途中、写真をとってくれといわれたカナダ人とも合流。大盛り上がり。酔っ払い万歳。

宿に戻り、カギを受け取るべくレセプションへ。朝シャワーがあびれなかったのでディスカウントを申し出るも軽く断られる。ものすごくシャワーが浴びたかったのに浴びれなかったことを主張するも反応なし。むしろ高い値段を言ってくる。カチン。

日本のガイドブックにはこのホテルはよいとかいてあったから来たのに残念だという旨伝えると「日本人は安い部屋にしか泊まらないからもうこなくても良い」といわれる。再度カチン。気分よく帰ってきたのにこの仕打ち。

今夜は泊まらないと言い残し荷物をまとめに部屋へ。荷物一式かかえレセプションに部屋のカギ返却。引き止められディズカウントするといわれるも荷物もまとめしということでホテルを出る。折角気分良かったのに。ガッカリ。

今にして思えば、私がだいぶ酔っ払っていたことがまずかったのではないかと思われる。ダハブとはいえここはイスラム教の国。

ホテルをでるも次のあてがない。ビールでも飲みながらガイドブックをみようとレストラン通りをウロついていると、謎の男サミュエル.L.ジャクソンに捕まる。

バックパックを背負った私を見て「どうしたんだい?」と問い掛けてくるサミュエル。

モハメドアリホテルでの一件を話し宿を探している旨伝える。すると、ウチの宿はどうかと問われる。値段を聞くもとりあえず部屋を見ろと。そして捕獲。シングルルームに連れて行かれる。1泊10ポンド。安い。問題なし。

その宿は、「地球の歩き方」にものってる「セブンヘブン」という宿。ニールとシャロッタ、マドンナ、クルツさん、皆が宿泊している宿。

宿が決まりホットしたせいか涙が出てきた。ワンワン泣く。

「今までのことは忘れなさい。これから楽しいことがあるから。泣くな」

サミュエルに慰められる。アリガトウ。サミュエル。

次に連れて行かれたのはレセプション。シャーイを飲んで気持ちを落ち着けろと宿のオーナー。みんなが「笑って」「笑って」コール。泣きながらも笑ってみせるとみな爆笑。こんなときに笑いをとってどうする。

クヨクヨしながらも「スマイル」は日本語で「ニコニコ」だと伝えると一同「ニコニコ」コール。この人たちアホだ。

そうこうしているとハルガダで一緒にディナーを食べた元バックパッカーサラリーマンと再会。彼はこれからシナイ山に登るとのこと。夜食用のモモを1コもらう。

気分も落ち着いたので部屋に戻り即睡眠。

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by ayumifukita | 2005-05-18 22:39 | 旅欲 | Trackback | Comments(0)