GWぶらりひとりたび 7日目

早朝3:00。クルツさんが朝まで起きてつきあってくれた。アリガトウ。クルツさんに見送られ宿をでる。

サーラダイバーズ山田さんのアドバイスどおりヒルトンの守衛さんにタクシーを拾ってもらう。港まで10ポンド。

タクシーに乗り込むと、運転手から結婚してるのかを聞かれる。エジプシャンの男性はほぼ全員といっていいくらい結婚しているかを聞いてくる。答えは常にイエス。そして十中八九子供はいるのかと問われる。なんのために。

首がもげそうなほどの悪道を走ること数分で港に到着。フェリー乗船手続きをしようとすると、なんと本日のフェリーはキャンセル。ありえない。思わず「え”-っ」と声を上げると猛烈に笑われる。不幸スギル。バス故障といいフェリーキャンセルといい乗り物運のない私。

食い下がるも私ヒトリの力ではどうにもならず。宿へ戻ることにする。タクシーと値段交渉し。20ポンド。高い。自力で宿へ向う。時間ならたくさんある。

その後乗合タクシーと5ポンドで交渉成立。タクシーでバスターミナルへ。宿に戻りコミュニティールームのソファーで爆睡。

朝、シャルムへむかったはずの私をみて驚く人々。本日もファンダイブへ。船は乗合。サーラダイバーズからは溝口君という男の子と私。溝口君は有給を利用してエジプトにやってきたサラリーマン。ルクソール観光してきたとのこと。ダイビングのライセンスを南米でとってきたと聞き、南米ネタをうかがう。南米に行きたい心爆発。次は絶対南米だ。

フェリーもキャンセルになるほどの強風。流石に波が高い。船ゆれまくり。

波は高いが美しすぎる海。乗り合わせたオヤジたちに写真をとろうと誘われる。私が日本人と知れると猛烈に喜ばれる。彼等はチェコ人。プラハからきたとのこと。こちらも大喜び。チェコは是非とも行ってみたい国。早速ヤン・シュヴァンクマイエルファンだと伝えると反応あり。ウレシイ。

a0003089_21271963.jpg港からそれほど離れてないにもかかわらずこの青さ。笑うしかない。


その後も写真とられまくり。日本について質問されまくり。「こんにちわ」を伝授。チェコ人「こんにちわ」連呼。面白すぎ。

今日のダイビングはムハンマド君のイトコがガイド。微妙に似てる二人。二人ともマツゲクルリン。瞬きすると風が吹く。

ダイビングスタイルはムハンマドカズンに10人ほどのダイバーがくっついていく金魚のフンスタイル。海は猛烈にキレイだが水中は魚少なめ。魚より人間をみてるほうが楽しい。

ランチはフライドチキン。サラダもパスタも旨い。ダイビング船ランチにハズレなし。ルクソールではぼったくられるのがイヤで満足に食事をしていない溝口君、大喜びでチキンをほお張る。

a0003089_21281517.jpg旨かった船メシ。


溝口君の情報によるとダハブには「ブルーホール」というそれはそれは美しいダイビングポイントがあるらしい。ダハブ行きの目的はシナイ山登頂。しかしブルーホールへの思いがフツフツと湧いてきた。潜るかどうかは現地で決めよう。今決める必要なんてない。

本日は2ダイブで終了。街はお祭りということで大賑わい。老若男女ウカレポンチ。

モハメッド号を走らせフェリーチケットの払い戻しをすべくチケットセンターに行くも20:00以降でないと無理と言われる。ダハブ行きの手段をフェリーからバスに切り替えたため本日21:00の夜行バスに乗る予定の私、20:00では間に合わない。7:00丁度に払い戻しをしてもらえるよう交渉。

「ジャスト7:00ね」と念をおし、散策に出かける。

自転車を走らせているとアクアミュージアムの看板発見。ホテルのガードマンにアクアミュージアムまでの道を尋ねる。お礼を言い自転車を漕ぎはじめると「ガリッ」という音とともにモハメッド号のチェーンが外れる。とにもかくにも乗り物運のない私。

自分で直そうとするもまったく歯が立たず。ガードマンに助けてくれとすがる。「よしよしわかった」そんな表情でガードマンはいとも簡単にチェーンを治してくれた。アリガトウ。アリガトウ。

気を取り直してアクアミュージアムへ。途中、多数のエジプシャンによびとめられ意味不明の言葉をあびせられる。今日はお祭。みなテンションが高い様子。

数分でアクアミュージアムに到着。要するに水族館。モハメッド号を入り口に止めチケットを購入。入場料5ポンド。

入るなりエジプシャン注目の的。子供を抱っこしてくれとせがまれる。カワイイけど重い。そして写真とられまくる。

エジプシャンがもっているカメラが猛烈にカッコ良い。しかし暗闇でフラッシュなし撮影。写ってるとは思えない。フィルムが入っているかも怪しいカメラ。

落ち着いて魚をみるヒマもなくエジプシャンの大盛り上がりぶりに圧倒させられながら順路をススム。

ふと、私をピッタリマークしている女の子に気が付く。7歳ぐらいの女の子。雰囲気も洋服も他の子とちがう。エジプシャンなの?の問いにウンとは答えてきてたもののエジプシャンには見えず。指には真っ赤なマニキュア。気を許すと流暢な英語で質問ぜめにあう。外国人に興味深々な彼女。

「グッバイ、サーラ」

別れ際、彼女が私にいった言葉。彼女は私のことを「アユミ」ではなく「サーラ」(宿泊していた宿の名前)と呼んでいた。サーラ、良い響き。

a0003089_21292293.jpgアシカの剥製(本物)。チビッコが周りをグルグルはしってたら腕がもげた。


水族館をでると、またしても自転車がのっとられていた。ガッカリ。やっとのことでとりかえす。

a0003089_2136541.jpgモハメッド号を走らせハルガダの町を満喫。モスクを見学したり、スークをのぞいたり、街の写真をとったり。モハメッド号大活躍。



気が付いたら見覚えのある通り。街を一周して帰ってきてたらしい。流石私。

a0003089_21311379.jpgアラビックキーボード。


宿に戻ってパッキング。我がバディ ムハンマド君を発見、20:00にダイビングログ付けの約束。

18:30。チケットセンターへ。払い戻しの件を伝えると自転車でお金を撮りに行けばすぐ払い戻せるとのこと。要するに私の自転車を貸して欲しいと。
少年達にこの自転車は自分のものではないということを伝えぜったいに壊さないことを条件にかしてあげる。

待っている間チケットセンターの少年とお話をする。少年と入っても彼は23歳。彼の手に結婚指輪を発見。結婚1年目の新婚さん。恥ずかしがりながら話す彼。超高感度アップ。すごくスゴクカッコ良い子。自転車のっとるオヤジもいればこんなに好青年もいる。人生いろいろ。

約束どうり10分後にお金が届く。無事払い戻しを完了。わがままいっぱいでごめんなさい。助かりました。

モハメッド号を走らせ宿へ急ぐ。途中バーにてビールを購入。

宿に到着後、急いでシャワーを浴びる。宿の皆さんにお別れのご挨拶。今度こそホントにサヨナラ。

荷物を持ってショップ入り口へ。ログ付け。ムハンマド君のほかにハッサンもいる。イロイロどうもアリガトウ。最期にまた飲んでるビールをおねだりされるも最期だから許す。
21:00発のダハブ行きのバスにのるべくバスターミナルへ。トボトボ歩いているとサーラのトラックがやってきた。バスターミナルまでのせてってくれるとのこと。ラッキー。

途中映画館を見かける。運転手のエジプシャンとエジプト映画事情についてトーク。彼は先週奥さんをつれて映画をみにいったらしい。映画は大好きだとのこと。

バスターミナル到着。ターミナルにてバス待ち。ドイツ人バックパッカー4人組もダハブ行きバスにのるとのことで私も便乗。

a0003089_21431721.jpg待てども待てどもダハブ行きのバスがこない。おなかがすいたため露天でお肉入りパンを購入。油っぽかったけど旨かった。


定刻より1時間30分おくれでバス到着。「ヘイ」と呼ばれバスに乗り込む。バスは満員。案内され座った席は一番奥の席。両脇がエジプシャン。まじか。

代金は90ポンド。深夜バス12時間の旅。気分は「水曜どうでしょう」。ダハブへの道のりは長い。フェリーで行けば90分(フェリー)+60分(バス)。

知らぬ間に寝てしまった私。目が覚めると右隣のエジプシャンの肩にもたれかかって爆睡してた。気づくと手を握られてた。もっと眠ってていいんだよと彼。肩を借りた手前振り払う訳にもいわずとりあえずニコリ。ダメなアユミ。

そうこうしているうちにパスポートチェックのポリスが乗り込んでくる。カイロ-ハルガダ間では必要なかったパスポートチェックもここではマスト。エジプトビザのページを開いて渡す。

とにもかくにも眠い。もたれかからないよう微妙に気をつけながら再び眠りにつく。

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Commented by noripu88 at 2005-05-18 17:10
いいですねぇ。じっくり読んじゃいましたよぉ。
船のランチ、なかなか美味しそうですねぇ。エジプトって案外ご飯美味しいですよね。
オーストラリアの船に乗ったときは、「日本では酔いやすい食べ物」ばかりがジャンジャン出て激しく船酔いした記憶があります。

一人旅で、手を握られながら眠るバスの中。。ふはー、いいですねぇ。
Commented by ayumifukita at 2005-05-18 22:10
エジプトのゴハンは基本的にウマイです。コシャリも食べましたがウマ
ーイ。三半規管は強いらしくあんまり船酔いしません。沖縄では吐きま
したけど。

>手にぎられた件

私はモテルタイプの人間ではないのでアレほどまでに直球勝負にでら
れると心揺らぎそうになりますね。あんなアプローチは二度とないとお
もいます(笑)そのぐらいにストレートで熱心でしたよー。
っていうか、ちょっと気になってる人間からあんなアプローチ受けたら
間違いなく落ちます。でも、日本人にあんな風にアプローチされたら
「何がほしいの?」って聞いちゃいそう。

彼は土産屋だけに英語上手でした。プライベートレッスンですよ。
相手は必死ですから一生懸命コミュニケーションとろうと努力して
くれます。ありがたい先生でしたよー。ほんとに。
by ayumifukita | 2005-05-17 21:34 | 旅欲 | Trackback | Comments(2)