人気ブログランキング | 話題のタグを見る

そうよ私はバイリンガル

「あんな美人でも、あんなに訛った言葉つかうんだねー」

10年ほど前、当時通勤につかっていた戸塚駅階段にて偶然会った高校時代のクラスメートと私の立ち話を聞いた同僚が言った言葉。

このクラスメート、津軽美人ド真ん中。

同僚は、美人が訛った言葉を使っていることに非常に驚いている様子だった。

ナンバースクール出身(※1)である彼女の津軽弁は、JR五能線(※2)沿線に住む人々の津軽弁に比べたら恐ろしくキレイ。
あんなので驚いてたら、青森の街なんか歩けない。己の周囲360度すべての人間が、それはそれは恐ろしい訛りで会話を成立させているのだから。

新山千春は弘前市ではなく青森市出身だったようなきがするが、昨日は地元民でなければ出せない訛りがでていたと思う。

お国訛り....それは、一朝一夕では身につかないもの。


※1:弘前では第一中学校、第二中学校等、学校名に数字がついている中学は
   ナンバースクールと呼ばれている。現在弘前では第一から第五まで存在する。
   比較的都会に近いところにある学校。いわゆる都会人(弘前限定)が多い。

※2:弘前-五所川原-能代を結ぶ路線。路線には高見盛の出身地である板柳町、
   舞の海やら寶智山の母校がある木造町、舞の海の出身地である鰺ヶ沢町、安
   美錦・安壮富士兄弟の出 身地である深浦町がある。

----
津軽弁の通訳および翻訳、承ります。
by ayumifukita | 2005-04-14 22:27 | 言欲 | Trackback | Comments(0)