スーパーカブ買ったって55年は乗れないですからね
2005年 01月 30日
「解剖実習」「塚本晋也監督作品」というキーワードに惹かれて見に行ったのであるが
蓋を開けてみたら、なんと「どっぷり恋愛映画」であった。
なんだかびっくり。
今、買ってきたパンフレットを読み終えたところなのであるが、このパンフ、1500円も
するだけあって内容が濃い!!素晴らしい!!
特に、解剖学者と医学生、そして塚本監督との対談
が素晴らしい。
なぜ最後の晩餐なのかもパンフを見ればわかる。
(オフィシャルサイトでもわかるかと)
この映画を撮るにあたり、塚本監督は実際の解剖実習にも参加されたとのこと。
映画の中の解剖シーンはだいぶ忠実に描かれているのかもしれない。
パンフレットの内容について書きたいことはたくさんあるのであるが....
とにもかくにも、『ヴィタール』に関してはパンフレットでおなかいっぱい。ごちそうさま。
劇中で沖縄シーンが随所にでてくるのであるが、廃墟ホテルのシーンが大好き。
浅野忠信....同じ年なんだけどずいぶんおっさんくさくなってきている...複雑。
パンフと共に、『みんな誰かの愛しい人』の前売りを購入。しかしレイトだと1200円。
前売りより安いのよね。タイムテーブルでてないんだけど買ってよかったのか?
「スーパーカブ買ったって55年は乗れないですからね」は、解剖学者が自分の心臓
が休むことなく動いていることに対して引き合いに出した言葉。
ちなみにエンドロールでお知り合いの名前を発見。
当人なのか同姓同名なのか問い合わせ中。
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明日は予告でやってた『理由』をビデオで再見しようとおもいます。
ちなみに、シベ超最新版で水野先生は暗殺されてしまう模様。