日本人公式ガイド中谷さん

a0003089_8331953.jpg

今回、アウシュヴィッツ博物館のガイドをお願いしたのが、唯一の日本人公式ガイドである中谷さん。友人が過去にアウシュヴィッツを訪れた際にガイドをお願いした方で、友人いわく「絶対に彼にガイドをお願いしたほうがよい」とおすすめされた方。

某地球の歩き方にも載っているので知ってる方も多いと思うけど。

この中谷さん、とにかくスバラシイ方。ガイドももちろんすばらしいんだけど、その人柄がスバラシイ。説明がむずかしいんだけど、その力の抜け具合、我々ガイドされる人間に対するスタンス、押し付けのなさ、が、しかし、しっかりとした信念をお持ちのところ等。

中谷さんのガイドがあるか、ないかで、ここアウシュヴィッツ博物館の印象が全く違ったように思う。

中谷さんが、ヒトリの人間として、ヒトリの日本人として感じたことを、ポツポツと小出しにしてくれたのが、私にとってすごくよかった。また、ガイドブックにはのっていない説明等も豊富。説明だけなら誰でもできるけど、彼はただただルーティンワーク的に仕事をこなすガイドとはすこし違うような気がする。(とはいえ、彼にとって、ここのガイドはルーティンワークなんだろうなとは思うけど)

中谷さんのガイドは、私の期待以上によかった。とにもかくにも、彼のガイドで回れたことが私にとってとにかくよかった。

基本、ガイドはマストな人間なので、たとえ英語のガイドであってもお願いする派である私。どこの博物館・美術館でも、ガイドはマストだなということを、再確認。再認識。

英語ガイドだったとしても100%理解できなくてよいと思う。1%しか理解できなくても、その1%の情報が自分にとって有効であればよいと思う派。

a0003089_8491863.jpg

我々日本人グループの中に、80歳を超えるおばあちゃまがいらっしゃった。おばあちゃまは、耳が少々遠く、歩けないので車椅子での移動。付き添いの方がいるにもかかわらず、その車椅子を率先して押す中谷さん。

そのおばあちゃまと、中谷さんの掛け合いが漫才みたいでちょと面白かった。

-- info --
中谷剛さん情報
http://www.e.okayama-u.ac.jp/~taguchi/hito/nakatani.htm
2010年9月時点で、入館案内料は参加者全体で243ヅオチ(人数割)、ガイドはアウシュヴィッツとビルケナウを合わせて2-3時間。

私のケースでは、中谷さんガイド1名につき10人ほどのお客様。ヘッドフォンをつけて回るためしっかりとした案内が聞ける。私が行ったシーズン(2010年9月上旬)は15:00以降でないとガイド無しでの入場が不可だった。中谷さんのガイド終了後、15:00までカフェテリアで時間をつぶし、その後個人で入場し、混んでいて見れなかった場所を再度個人で回った。
[PR]
トラックバックURL : http://fukita.exblog.jp/tb/11784337
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by ayumifukita | 2010-12-26 08:56 | 旅欲 | Trackback | Comments(0)